2007-05-16 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第7号
○参考人(谷山博史君) おっしゃるとおりだと思います。 欧米に比べて、NGOと他の機関との人材の交流、あるいはキャリアにおける、何というんでしょうか、行き来ですね、それが日本の場合はとても少ないですね。現場で会う、現地で会うNGOのスタッフは、何年かたってみたら政府機関の特定のポジションに就いていたり、あるいはEUの機関でNGOとしてのアドバイザーになったり、国連に行ったりという、その行き来はとても
○参考人(谷山博史君) おっしゃるとおりだと思います。 欧米に比べて、NGOと他の機関との人材の交流、あるいはキャリアにおける、何というんでしょうか、行き来ですね、それが日本の場合はとても少ないですね。現場で会う、現地で会うNGOのスタッフは、何年かたってみたら政府機関の特定のポジションに就いていたり、あるいはEUの機関でNGOとしてのアドバイザーになったり、国連に行ったりという、その行き来はとても
○参考人(谷山博史君) ありがとうございました。 NGOの基盤は、基本的には市民が支えるというところになくてはNGOの自立性は確保できない。その上で政府と対等なパートナーシップを結び、連携し、相互に補完するということもあるかもしれない。場合によっては、補完ではなくて是々非々で政府に対して物申すこともあるかもしれない。そのときに、自分たちの自己財源、市民に支えられているという基盤がなければそれができないわけです
○参考人(谷山博史君) 皆さんこんにちは。本日は貴重な時間をいただきまして、招待いただきまして、誠にありがとうございました。日本国際ボランティアセンターの谷山と申します。発言は座ってさしていただきます。 今日私は、NGOの立場からODAをどう見るかということでお話をさしていただきたいと思います。(資料映写) まず初めに、私たちNGOの立場ですけれども、この辺で理解の食い違いがあると話がなかなか進